透明堂

アクリルケースの【透明堂】ディスプレイケース・アクリルボックスのオーダーメイド&販売レコードプレーヤーカバー・フィギュア・食玩・鉄道模型・ミニカーなどに

ディスプレイケースの大きさ決定方法

コレクションケース(コレクションボックス・アクリルケース・ディスプレイケース)のサイズ決定方法

コレクションケースを注文する際、迷ってしまうのが、大きさの決定方法です。飾る物の実寸法を測って、それを元にケースの大きさを決めるのですが、ケースの大きさを、飾るものとぴったりにすると、きゅうくつな感じになり、逆に余裕をとりすぎると、スカスカ感がでてしまいます。

飾る物とコレクションケースの間に適度な余白をつくることが、バランス良く見せるポイントです。透明堂では、コレクションケースの大きさを決定する際、目安として、次のような計算式を使っています。

アクリルケースコレクションケース・アクリルボックス・フィギュアケースコレクションケースの
幅(内寸)=飾る物の幅寸法 ×1.1+50(mm)
奥行(内寸)=飾る物の奥行寸法 ×1.1+50(mm)
高さ(内寸)=飾る物の高さ寸法 ×1.1+20(mm)

これを元に寸法を決めているのですが、全てに適応はしていません。例えば、飾る物の大きさが100mm以下の小さな物の場合、50mmをプラスするのを20mmにしたりして調整しています。
また、壁掛けで使用する場合は、壁からの突き出しを少なくする為に、あえて、奥行き寸法はギリギリにすることもあります。見た目のバランスは感覚的なもので、個人差がありますので、あくまでも参考として下さい。実際に紙などに、原寸図を描いて、飾りたい物を置いてみると、よりイメージがわくと思います。 ドームタイプの原寸PDはこちらから確認できます

板の厚み決定方法

ケースの大きさが決まったら、次は板の厚みをどうするか、悩みますね。アクリル板には、様々な厚みの板があるのですが、透明堂では、当サイトにて販売するサイズのケースが、最も美しく見える厚みを3mm又は5mmと考えていますので、通常、この2種類の厚みからお選びいただきます。

では、どのように板厚を決定するかといえば、明確な基準はありません。
しいていうなら、予算、強度、好みの3点でしょうか。
3mm厚よりも5mm厚の方が、使用するアクリルの量が多いですから、当然、金額は高くなります。決して安い買い物ではありませんから、予算は重要な決定要因ですね。

次に、強度の面です。コレクションケースやコレクションボックスは、一般的にサイズが大きくなると、強度の面から、板厚を厚くする場合が多いです。予算がゆるせるのであるならば、縦・横・高さのいずれか1辺が450mmを超えるようなら、5mm厚を指定することをお勧めします。
だからといって、そのようなサイズは、必ず5mmにしなければならないかというと、そうでもありません、コレクションケースの一番の用途は、大切なコレクションをホコリから守ることでしょうから、ケースの上に物などを載せない限り、3mmでも十分強度はあります。

透明堂のイージーオーダーでつくれる最大サイズの、幅900×奥行500×高さ500mmサイズを3mmの板厚で作っても、強度的には問題がないことは、実証ずみです。
特に壁掛けとして使用する場合は、壁への負担をなくす為、極力、3mm厚を選ばれることをお勧め致します。

そして、個人の好みです。アクリル素材は、板厚が厚い方が、重厚な感じがして、より高級感があると言われます。ただし、100mm程度の寸法の小さなケースだと、逆に重たい感じがするかもしれません。こればかりは、人によって感じ方は様々なので、比較ページをを見ご覧の上で判断してください。